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WHOIS APIとIP Geolocation APIがQuery.AIで利用可能に

WHOIS APIとIP Geolocation APIがQuery.AIで利用可能に

WhoisXML APIはこのほど、セキュリティデータの統合検索プラットフォームであるQuery.AIとの新たな提携を発表しました。当社が誇る強力なドメイン名・IPアドレスデータベースと検索機能をQuery.AIで活用し、不審なドメイン名やIPアドレスを特定してその所有者やジオロケーションなどを詳しく調べることができます。

具体的には、今回の提携で当社のWHOIS APIIP Geolocation APIをQuery.AIに統合しました。これにより、ユーザーが確かな情報に基づいたセキュリティ上の意思決定を迅速に行ったり、調査にかかる時間と労力を節約してすばやく脅威の全体像を把握したりすることが可能になりました。

Query.AIで利用可能になったWHOIS APIとIP Geolocation APIの特長は、以下の通りです:

  • 広範なドメイン名とIPアドレスのデータ:当社ではこれまで10年近くにわたり、7,596超のgTLD、ccTLD、ccSLDを網羅した膨大な数のアクティブドメインのデータを収集して独自のドメインリポジトリを構築してきました。また、当社のIPアドレスのデータベースは235,000にのぼるISPと291,000のロケーションをカバーしており、アクティブなIPアドレスの99.5%の情報を収録しています。
  • 最新のデータ:ドメイン名レジストリ、レジストラ、ISPなどの主要インターネットデータプロバイダーと長期的なパートナーシップを結ぶことで、当社はほぼリアルタイムでWHOISデータおよびIPデータを収集しています。
  • 適切に解析された統一的なデータ:当社のドメインデータは適切に解析されています。そのため、Query.AIでは検索結果をOpen Cybersecurity Schema Framework(OCSF)ベースのQuery.AIデータモデル(QDM)にスムーズに正規化した上で、調査に不可欠なデータポイントをユーザーに提供することができます。

「WhoisXML APIの使命は、十分な情報に基づいた意思決定やセキュリティリスクの軽減に繋がるインテリジェンスを組織に提供することです。今回のQuery.AIとの提携は、このミッションの大きな飛躍を意味します。Query.AIのユーザーは、当社のドメイン名・IPインテリジェンスへのシームレスなアクセスを得て、調査を以前より迅速かつ効果的に行うとともに、進化する脅威から組織を守るためのツールをいつでも手に入れることができます。」と、WhoisXML APIのCEOであるJonathan Zhangは述べています。

統合の詳細につきましては、こちらのドキュメント(英語)をご参照ください。

Query.AIについて

Query.AIでは、企業向けに市場で唯一のセキュリティ調査コントロールプレーンを提供しています。特許取得済みのブラウザベースのプラットフォームを介して、オンプレミス、マルチクラウド、SaaSの各アプリケーションにリアルタイムでアクセスし、ネイティブロケーションのデータと重複せずに一元化された情報を入手できます。

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