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WhoisXML APIがWebsite Categorization API V3をリリース

WhoisXML APIはこのたび、Website Categorization APIのバージョン3(V3)をリリースいたしました。この最新版では、分類モデルの強化、出力データポイントおよび関連カテゴリーの追加により、より一層正確なウェブサイト分類を実現しています。

前バージョンからの主な改良点は以下の通りです:

  • 安定性の向上:高度なウェブサイト分類アルゴリズムを使用し、一貫性のある精度の高い結果をご提供します。
  • 出力データの追加:指定したウェブサイトのドメイン名のWHOISレコード作成日に加え、そのIPアドレスの自律システム(AS)番号、ドメイン、経路、種類といった詳細情報も出力します。
  • カテゴリーの妥当性向上:ボットネット、マルウェア、ギャンブル、ゲーム、スパムURL、確認済みスパムソースを含む84のカテゴリーにウェブサイトを分類します。

Website Categorization API V3は、以下を含む様々なプロセスで力を発揮します:

  • ウェブ分類によるフィルタリング:新バージョンでは、対象を絞ったより正確なウェブフィルタリングが可能です。ギャンブル、スパム、暴力、ボットネット、マルウェアなどに関わる危険なウェブサイトへのアクセスをブロックできます。
  • IPによるフィルタリング:今回のバージョンアップで出力に追加されたAS情報を活用し、ASとIPアドレスに基づいたフィルタリングを強化できます。
  • 新しいドメイン名によるフィルタリング:新バージョンでは、ウェブサイトのWHOISレコードを調べ、そのドメイン名の登録日を返します。そのため、新たに発見されたドメイン名をフィルタリングすることができます。

Website Categorization V2のユーザーの皆様には、できるだけ早くV3にアップデートいただくようお勧めいたします。こちらに記載されている新しいAPIエンドポイントを使用すれば、シームレスなご移行が可能です。なお、V2用にご購入いただいたクレジットは、全てV3でもご利用いただけます。

当社の開発チームによるV2の修正とテクニカルサポートは、2024年2月29日までに終了します。また、2024年5月31日までにV2の提供を完全に終了する予定です。

新しくなったWebsite Categorization APIをぜひお試しください。また、このツールを使ったウェブフィルタリング強化の詳細につきましては、当社までお気軽にお問い合わせください。

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