2022年第1四半期の商品・機能更新情報
サービス向上への取り組みとして、2022年第1四半期は以下の商品と機能をリリースしました。
Real-Time Domain Registration Streaming:新たなドメインデータ配信モデルの導入により、新規登録、更新または発見された、あるいはドロップされたドメイン名とそのWHOIS情報を、1〜59分間隔のデータ配信サイクルで安定的に取得できるようになりました。お客様は次のバッチフィードのファイルを待ったり、必要なデータを取得するためにAPIコールを手動で実行したりする必要がなくなりました。
- SSL Certificate Chainプロダクトライン:WhoisXML APIが導入したSSL Certificate Chainのプロダクトラインは、インターネットデータのさらなる可視化を可能にします。1回の問い合わせで、指定したドメイン名のSSL証明書の取得、詳細情報の確認、完全なSSL証明書チェーンの追跡および有効性の検証ができます。SSL証明書およびSSL証明書チェーンのデータには、SSL Certificate Chain API、SSL Certificate Chain Lookup、SSL Certificate Chain Data FeedおよびReal-Time SSL Certificate Chain Streamingという多様な利用モデルを通じてアクセス可能です。
- White-Label Domain Research Suite (DRS) デモ:ユーザーは各組織独自のラベルでクライアントにDRS を提供できます。また、DRS version 2.0のホワイトラベルデモが利用できるようになりました。DRSは9つの機能を備えたドメイン調査・監視インターフェースで、WHOISとドメインネームシステム(DNS)の広範なデータベースからインテリジェンスを収集しています。
- IP Geolocationのカバレッジ強化:IP Geolocationのカバー率を強化し、利用されている全IPv4・IPv6アドレスの99.5%を継続的に捕捉できるようになりました。当社のIP Geolocationのデータには、 IP Geolocation Lookup、IP Geolocation API、Bulk IP Geolocation API、Bulk IP Geolocation GUIおよびIP Geolocation Data Feed等の多様な利用モデルを通じてアクセスできます。
- IPアドレスブロックデータベースでIPv6 AS番号(ASN)フィールドのカバレッジを強化:IPアドレスブロックのデータベースで、IPv6アドレスのASNフィールドのカバー率を68%から96%に向上させました。WhoisXML APIでは1,030万超のIPアドレスブロックと65,000超のユニークなASNを網羅しており、全てIP Netblocks Lookup、IP Netblocks APIおよびWHOIS Databaseでアクセス可能です。
- PythonのBulk Email Verificationクライアントライブラリ: PythonでBulk Email Verificationクライアントライブラリを開発しました。Pythonのクライアントライブラリは、GitHubおよびPyPIで入手可能です。Bulk Email Verificationでは、最大50,000のメールアドレスの存在と有効性を一度に確認できます。
- PythonのBulk WHOIS APIクライアントライブラリ:Bulk WHOIS API用のPythonクライアントライブラリも開発し、GitHubおよびPyPIで公開しました。Bulk WHOIS APIでは、1回のクエリで最大500,000ドメイン名のWHOIS登録情報を検索できます。
WhoisXML APIは、データの鮮度と品質を維持するために製品の改良を重ね、徹底したカバレッジと優れたデータアクセシビリティを提供し続けています。