2022年第2四半期の商品・機能更新情報 | WhoisXML API

プレスリリース

2022年第2四半期の商品・機能更新情報

2022年第2四半期は、以下の通り大幅なアップグレードを行いました。

DNSデータベースのカバレッジを拡大: 当社の DNS Database v2.0 のデータカバレッジは、2022年6月の時点でそれまでに比べて521%拡大しています。また、日次更新を開発し、既存のDNSレコード(A、MX、NS、TXT、CNAMEおよびSOA)に加えてAAAAレコードを追加しました。これにより、これまでにも増して広範かつ正確な脅威の発見、サイバー犯罪の捜査、サイバーフォレンジック分析などのセキュリティ強化とビジネスの充実が可能となります。

  • NRD向けのデータカバレッジを拡大:当社の Newly Registered Domains (NRD) Database はそれまで746のgTLDと1,510のccTLDを網羅していましたが、2022年6月に新たなデータソースを追加し、.cnと.twのカバー率を向上させました。毎日21万件以上の新規ドメイン名と23万件以上の期限切れドメイン名の情報を追加することで、データベースを常に更新しています。
  • 一部のNRD 2.0統計にエンドユーザーがアクセス可能に: 2022年6月、一部のNRD 2.0統計情報をユーザー向けに 一般公開 しました。このデータには、NRD 2.0 homepage の右側にある「Related Products」で「Statistics」を選択するとアクセスできます。エンドユーザーは、ドメインのステータス、TLDのタイプおよびTLDごとのNRD統計を閲覧できます。
  • SSL Certificates Quarterly DBをリリース: 2022年5月末、当社のSSL_Q2をリリースしました。SSL証明書チェーンの階層、シリアル番号、検証期間や署名アルゴリズムなど、最新のSSL証明書データをご利用いただけます。これらはSSL Certificates Database に含まれる50あまりのデータポイントの一部で、JSON形式でダウンロード可能です。
  • WHOIS API、Email Verification APIの新たなデベロッパー向けライブラリを公開:2022年5 月にGoLang Libを追加したことでEmail Verification API と WHOIS API のコーディングがより簡単になり、開発者にとってアクセスしやすくなりました。WHOIS APIでは、Java、JavaScript、Pythonなどの開発者用ライブラリが利用可能です。Email Verification APIでは、PHP、Node.js、Flask、Express.jsおよびPythonを使用したコーディングが可能です。加えて、どちらのAPIもSplunkアプリケーションとして利用できます。
  • IP Netblocks Data FeedでBGPを追加したファイルが利用可能に:IP Netblocks Data Feed のデータソースのひとつとしてBorder Gateway Protocol(BGP)を追加し、より包括的なカバレッジを実現しました。BGPで強化されたファイルには、IPアドレスブロックの情報がBGPルーティングテーブルからのものであることを示すparentフィールドが含まれます。

今後の商品・機能のさらなる充実にご期待ください。

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