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WhoisXML API Blog

ドメイン名動向ハイライト:2023年4月

WhoisXML APIの研究者がこのほど、2023年4月1日から4月30日の間に登録された数百万のドメイン名のうち29,000個を無作為に抽出し、登録者の所在国、レジストラおよびTLDの共通点を明らかにしました。また、最もリスクの高い、あるいは最も悪用されているTLDのドメイン名登録数を調べるとともに、ドメイン名の文字列の使用状況を調査し、潜在的な新傾向を明らかにしました。

本調査の結果と、DNS、IPアドレスおよびドメイン名のインテリジェンスを用いて作成した脅威レポートへのリンクを以下に示します。

予測型脅威インテリジェンスの新サービス「Early DGA Detection Feed」

脅威が日々高まる現在の状況において、組織のセキュリティチームが取れる唯一の選択肢は、常に脅威アクターの一歩先を行く形で積極的に動き続けることです。そこで、WhoisXML APIは最近、不正プロパティを追跡する既存の脅威インテリジェンスフィードを補完する新サービス「Early DGA Detection Feed」を開始しました。この予測型脅威インテリジェンスサービスでは、アルゴリズムによって作成された新規のドメイン名を機械学習と人工知能によって追跡することで、不正行為を目的としたドメイン名をその登録時に特定します。

ドメイン名動向ハイライト:2023年3月

WhoisXML APIではこのほど、2023年3月1日から31日までの期間に登録された数百万個のドメイン名から31,000個を無作為抽出し、登録者の所在国、レジストラおよびTLDの共通点を明らかにしました。また、最もリスクの高い、または最も悪用されているTLDのドメイン名登録数の集計とドメイン名文字列の使用状況の分析も行い、潜在的な新傾向を検出しました。

調査の結果は以下の通りです。また、ドメイン名、DNSおよびIPアドレスのデータを用いて当社研究員が作成した脅威レポートへのリンクを末尾に掲載しています。

ドメイン名、IP、DNSデータに関する24のトレンドとサイバーセキュリティ統計:2022-2023年

ドメイン名とDNSの集約データは、セキュリティ研究者、企業および各種のソリューションに役立つ豊富なインテリジェンスの源であり、脅威の検知と対応、アタックサーフェス管理(ASM)、サードパーティー・リスク管理、ブランド保護、IDおよびアクセス管理(IAM)を含むさまざまな業務やサイバーセキュリティのプロセスにおける文脈情報を提供します。

WhoisXML APIは長年にわたってさまざまなサイバー調査を実施してきましたが、このたび、最新の調査から注目に値する事実と統計データをピックアップして以下にまとめました。

ドメイン名動向ハイライト:2023年2月

WhoisXML APIではこのほど、2023年2月1日から28日までの間に新規登録された数百万個のドメイン名の中から28,000個を無作為に抽出、分析し、レジストラ、登録者の国およびTLDの分布を明らかにしました。また、ドメイン名に含まれるテキスト文字列の使用状況を調査し、新たなトレンドの可能性を発見しました。この調査の結果を以下に示します。また、ドメイン名、DNSおよびIPアドレスのインテリジェンスを駆使した当社の脅威リサーチへのリンクも掲載しています。

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