ブログとHow Toガイド | WhoisXML API



WhoisXML API Blog

ドメイン名動向ハイライト:2023年7月

WhoisXML APIの研究者がこのたび、2023年7月1日から31日の間に登録された数百万のドメイン名から無作為に31,000個を抽出し、WHOISデータ、登録者の国、レジストラ、TLDの共通点を調べました。

また、ドメイン名の文字列の使用状況を調査し、潜在的な新傾向を明らかにしました。本調査の結果と、DNS、IPアドレスおよびドメイン名のインテリジェンスを用いてWhoisXML APIが作成した脅威レポートへのリンクを以下に示します。

WhoisXML API がAnomali ThreatStreamとのAPI統合を発表

WhoisXML APIがこのほど、セキュリティオペレーションの変革を主導するAnomaliとの新たな提携を発表しました。このパートナーシップにより、脅威ハンター、脅威インテリジェンス企業、SOCアナリストなどの利用者は、より広範囲なインターネットの見える化を実現でき、脅威への対応と意思決定の迅速化が可能になります。

業界最大のカバレッジを誇るプレミアムDNSデータベースをリリース

WhoisXML APIがこのほど、Passive DNS Database Downloadの拡張版を「Premium DNS Database」としてリリースました。ユニークな完全修飾ドメイン名(FQDN)を業界で最も多く収録するデータベースとなります。

今回の拡張は、インターネットをより安全で透明性の高いものにする当社の取り組みの一環として行われました。Premium DNS Databaseには、インターネットで毎日起きている様々な活動が膨大な規模で記録されています。このサービスを利用することで、企業はDNSをより広範囲に把握できるようになります。

新サービス「Threat Intelligence Data Feed (TIDF)」で脅威をさらに見える化

インターネットをより安全にするという使命のもと、WhoisXML APIは、組織のセキュリティインテリジェンスやシステムを補完し、脅威のより広い見える化と対応の迅速化を実現する新サービス「Threat Intelligence Data Feeds(TIDF) 」を開始しました。

「TIDFがあれば、周知の悪質なプロパティを網羅的に把握できます。サイバー犯罪が急速に拡大している現在、悪意あるイベントを検知して脅威の種類ごとに分類し、組織の迅速な対応を支援する広範囲の脅威インテリジェンスが求められています。TIDFは、まさにそのようなニーズに応えるものです。」とWhoisXML APIのCEOであるJonathan Zhangは述べています。

ドメイン名動向ハイライト:2023年4月

WhoisXML APIの研究者がこのほど、2023年4月1日から4月30日の間に登録された数百万のドメイン名のうち29,000個を無作為に抽出し、登録者の所在国、レジストラおよびTLDの共通点を明らかにしました。また、最もリスクの高い、あるいは最も悪用されているTLDのドメイン名登録数を調べるとともに、ドメイン名の文字列の使用状況を調査し、潜在的な新傾向を明らかにしました。

本調査の結果と、DNS、IPアドレスおよびドメイン名のインテリジェンスを用いて作成した脅威レポートへのリンクを以下に示します。

予測型脅威インテリジェンスの新サービス「Early DGA Detection Feed」

脅威が日々高まる現在の状況において、組織のセキュリティチームが取れる唯一の選択肢は、常に脅威アクターの一歩先を行く形で積極的に動き続けることです。そこで、WhoisXML APIは最近、不正プロパティを追跡する既存の脅威インテリジェンスフィードを補完する新サービス「Early DGA Detection Feed」を開始しました。この予測型脅威インテリジェンスサービスでは、アルゴリズムによって作成された新規のドメイン名を機械学習と人工知能によって追跡することで、不正行為を目的としたドメイン名をその登録時に特定します。

ドメイン名動向ハイライト:2023年3月

WhoisXML APIではこのほど、2023年3月1日から31日までの期間に登録された数百万個のドメイン名から31,000個を無作為抽出し、登録者の所在国、レジストラおよびTLDの共通点を明らかにしました。また、最もリスクの高い、または最も悪用されているTLDのドメイン名登録数の集計とドメイン名文字列の使用状況の分析も行い、潜在的な新傾向を検出しました。

調査の結果は以下の通りです。また、ドメイン名、DNSおよびIPアドレスのデータを用いて当社研究員が作成した脅威レポートへのリンクを末尾に掲載しています。

ドメイン名、IP、DNSデータに関する24のトレンドとサイバーセキュリティ統計:2022-2023年

ドメイン名とDNSの集約データは、セキュリティ研究者、企業および各種のソリューションに役立つ豊富なインテリジェンスの源であり、脅威の検知と対応、アタックサーフェス管理(ASM)、サードパーティー・リスク管理、ブランド保護、IDおよびアクセス管理(IAM)を含むさまざまな業務やサイバーセキュリティのプロセスにおける文脈情報を提供します。

WhoisXML APIは長年にわたってさまざまなサイバー調査を実施してきましたが、このたび、最新の調査から注目に値する事実と統計データをピックアップして以下にまとめました。

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