アプリインストーラーの悪用につながる不審なダウンロードページを特定 | WhoisXML API

脅威レポート

アプリインストーラーの悪用につながる不審なダウンロードページを特定

最近、金銭的な動機でMicrosoftのアプリインストーラーを悪用し、ランサムウェアの配布をはたらいた脅威アクターが複数確認されています。

MicrosoftがIoCとして特定したドメイン名とサブドメインのリスト1をもとに、WhoisXML APIの研究者がこのほど、DNSでさらなる関連アーティファクトを探索しました。今回の調査で、以下の合計1,100を超える潜在的な関連プロパティを特定できました:

  • ドメインIoCと同じメールアドレスを使って登録されたドメイン名4個
  • IoCが名前解決したIPアドレスによってホストされていたドメイン名127個
  • ドメインIoCと同じ文字列を含むドメイン名401個
  • サブドメインIoCと同じ文字列を含むサブドメイン596個

脅威リサーチ資料のサンプルをこのページでダウンロードできます。調査資料一式をご希望のお客様は、こちらまでお気軽にお問い合わせください。

  • [1] https://www.microsoft.com/en-us/security/blog/2023/12/28/financially-motivated-threat-actors-misusing-app-installer/
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