DNSインテリジェンスでChatGPTのフィッシングを発見 | WhoisXML API

脅威レポート

DNSインテリジェンスでChatGPTのフィッシングを発見

すでに1億人を超えたChatGPTのユーザー数は現在も日々増え続けており1 、それにつれてフィッシャーなどサイバー犯罪者の注目も高まっています。

Cybleのリサーチャーが最近、ChatGPTのローンチから約1カ月後にあたる2022年12月以降に見られた悪意のあるキャンペーンを詳細に分析し、その結果を公表しました。2

そこで、WhoisXML APIはこのほど、Cybleの報告書でセキュリティ侵害インジケーター(IoC)とされた4つのドメイン名を出発点としてさらに調査を進め、以下を発見しました。

  • IoCが名前解決した5つのIPアドレス
  • IoCと同じIPアドレスを使用していた300個あまりのドメイン名 。そのうち1つは悪意あるドメイン名と確認
  • IoCと同様にopenai、chatgptまたはrebrandという文字列で始まる 1,100個あまりのドメイン名。 そのうち11個はマルウェアホストであることを確認
  • chatgptという文字列を含む,2,600個あまりのサブドメイン。そのうち5つはすでに悪意あるキャンペーンに関与している可能性あり

脅威リサーチ資料のサンプルをこのページでダウンロードできます。調査資料一式をご希望のお客様は、こちらまでお気軽にお問い合わせください。

  • [1] https://nerdynav.com/chatgpt-statistics/
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